3月にNHKを退局した中川安奈アナウンサー(31)が31日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。神戸市中央区のマンションで会社員の女性が殺害された事件にからみ、自身の〝ストーカー対策〟を明かした。 番組では、20日夜に会社員・片山恵さん(24)を殺害した容疑で、東京・新宿区の会社員・谷本将志容疑者(35)が逮捕された事件を取り上げた。 谷本容疑者は片山さんの勤務先近くで待ち伏せし、尾行。片山さんが住むマンションのオートロックのドアが閉まる前に続いて侵入し、エレベーター内で犯行に及んだとみられている。 谷本容疑者は2022年にも、別の20代女性を尾行や住居侵入するなど同様の犯罪を繰り返していたと報じられた。 MCを務めるお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二から「中川さんは普段から警戒心の強い方だと」と振られると、中川アナは「そうなんですよ。過去に何回か怖い思いをしたことがあって…」と告白。「外を歩くときは10秒に1回くらい、後ろを振り返ったりとか。怖いなと思ったら、全力ダッシュでコンビニに入ったりするようにしてて」と続けた。 今回の事件後は「マンションのオートロック(を開ける際)に誰かが一緒にいたら、1回ポストを確認するフリをして、先にエレベーターに乗ってもらうようにすることを心掛けています」と神妙な表情で語った。