9月1日にクランクアップニュースが報じられたテレビ朝日系の連続ドラマ「誘拐の日」(火曜午後9:00)が、本日・9月2日についに最終回を迎える。斎藤工が演じる“心優しきマヌケな誘拐犯”新庄政宗と、彼に誘拐されたことからすべてが始まった天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”の運命は? ついに黒幕の正体が明かされ、全貌が解き明かされる怒涛(どとう)の展開は見逃せない。 本作は、毎週トレンド入り&TVer総合ランキング第1位を達成し続けてきた話題作。さらに、見逃し配信から調査した「完再生率」が、全話平均78.2%を記録している(TVer DATA MARKETINGにて算出。期間:7月1日~8月25日)。完全再生率とは、どれくらいの視聴者が途中で脱落することなく、最後まで見届けたかの割合を示す数値。単純な再生回数だけでは計れない、見ている人がどれくらい前のめりで見たのかという熱中度の数値化ともいえる「完全再生率」を、今クールの全局ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ中、1位という記録を獲得している。 8月27日オンエアの第8話では、政宗&凛の“疑似親子バディ”が、彼らを追っていたベテラン刑事・須之内司(江口洋介)と協力関係となり、事件の核心に近づいていった。しかし、汐里の差し金により政宗と凛は引き裂かれ、政宗が県警捜査一課に逮捕されてしまうという残酷な展開に。「イヤだ…行かないでよ…最後まで一緒にいてよ!」と泣きじゃくる凛はラストで政宗を「パパーー!」と呼ぶ。その声にSNSでは「うわぁぁぁんやばい泣ける」「凛ちゃんの心からの叫びが悲しくて切ない…」「涙止まらない…泣くなっていう方のが無理」といった反響があふれ、Xトレンド1位を獲得した。 衝撃の“涙の別れ”から1週間。最終話では、政宗は逮捕され、須之内は政宗の逃亡を助けた容疑で取り調べを受けるという絶望的な状況のなか、すべての記憶を取り戻した凛が反撃を開始。ケビン福住(鈴木浩介)の手下・鮫洲豪紀(栄信)に刺されたものの、復活を果たした弁護士・山崎忠(深澤辰哉/Snow Man)と共に、須之内と政宗を救うべく動き出す。 凛は自分を誘拐を指示した張本人・汐里(安達祐実)をおびき出し、「私が何を思い出したのか、これからぜんぶ教えてあげる」と告げる。凛の大きな“賭け”となる直接対決で、誘拐と殺人事件の真相を引き出せるのか? 主演の斎藤が「終盤の描写は日本のドラマ史に残る場面になると思います」と断言していた衝撃の場面は、見逃せない。