鎧塚俊彦氏 学歴詐称疑惑で不信任決議可決の伊東市長に言及「対応の不誠実さは誰の目からも明らか」

パティシエの鎧塚俊彦氏(59)が4日、自身のインスタグラムを更新。静岡県伊東市の田久保真紀市長についてつづった。 同市議会は1日、学歴詐称を指摘されている田久保氏に対する不信任決議を全会一致で可決した。田久保氏は地方自治法に基づき、通告から10日以内となる11日までに辞職か失職、議会解散を選ぶ必要がある。本会議後、記者団に「持ち帰って中身を検討したい。気持ちとしては重く受け止めている」と述べるにとどめた。 鎧塚氏はインスタグラムで「伊東市にて不信任決議案が提出されたことにつきまして田久保市長には、良識ある判断を何卒お願い致したい」と言及。「田久保市長が暗に仰る、新図書館建設中止やメガソーラー白紙撤回などの政策に反対する陣営の動きは確かに絶対にないとは言い難いと思います」とする一方で、「しかし田久保市長の学歴詐称疑惑は紛れもない事柄であり大学を中退していたことよりも、その疑惑が生じてからの市長の対応の不誠実さは誰の目からも明らかです」と指摘した。 続けて「この問題をうやむやにして先に進もうとされる市長の態度は間違っていると思います。ここは一旦、学歴詐称疑惑に対して、しっかりとけじめをつけるべきです」と持論をつづり、「逮捕されるかもしれません。その決断は今更大変勇気のいる事です。しかし、その決断なくして田久保市長の未来はありませんし、何よりも伊東市の為には必須だと思います。市長は今、大変苦しい思いをされていらっしゃると思います。同じ苦しむならば全てをはっきりとさせ、間違ってしまった事はしっかりと謝罪し、苦しい事は多々あるでしょうが正しい方向へ向けて歩み出しませんか?」と呼びかけた。 最後に「ニュースで拝見する市長は基本的にはとても芯が強く我慢強い方だとお見受け致します。その強さを正しい方向へ向ければ、必ず今回の失政を挽回出来る日がいつかは来ると思います」とエールも送っていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加