同僚女性の健康診断結果や年金残高の書類などが入った封筒4通を盗んだとして、南海放送(本社:松山市)の元報道部マネージャーの男が窃盗の罪で起訴されました。 窃盗の罪で起訴されたのは南海放送の元報道部マネージャー(今年9月に懲戒解雇)で松山市に住む間和史被告(53)です。 起訴状などによりますと、間被告はおととし5月から去年10月までの間に社内で同僚女性の健康診断問診表や診断結果、それに確定拠出年金残高などの書類が入った封筒4通を盗んだということです。 松山地検は間被告の認否を明らかにしていませんが、警察によりますと間被告は逮捕当時の取り調べに対し黙秘していたということです。 間被告は、同僚女性の化粧品に体液を付着させ事情を知らない女性に使わせたとして不同意わいせつの罪で今年10月に起訴されています。