被害者と“壁一枚”隔て容疑者が…放火殺人か“隣人”の女を逮捕 青森・八戸

先月25日、青森県八戸市の木造アパートで起きた火災。出火元である1階の部屋から、ここで暮らす山内冨貴子さん(81)が遺体で発見されました。 10日余り経った今月5日、事態が急展開。隣の部屋に住む無職・中田恵美子容疑者(51)が逮捕されました。被害者宅に放火し、殺害した疑いが持たれています。 警察によると事件当時、山内さんの部屋には鍵がかかっておらず、容疑者は室内に侵入して火をつけたとみられています。 近所の人 「おばあさん(山内さん)は見かけたことあるんですが、隣に51歳の女性が住んでいるとは知らなかった。見たこともないですよね」 (Q.トラブルのような音などは) 「全然ないですね。静かですよ」 お互い単身住まいだったという被害者と容疑者。警察は、裁判員裁判の対象になる事件だとして、中田容疑者の認否を明らかにしていません。2人の間にトラブルがあったのかも含め、動機などを調べています。

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