兵庫県福崎町で、祖母をハンマーのようなもので殴るなどして殺害したとして、会社員の男が逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、福崎町大貫の会社員、尾上輝斗容疑者（26）で、4日夜、祖母の尾上英子さん（76）の頭をハンマーのようなもので複数回殴った後、首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。 5日朝、英子さんの自宅を訪れた尾上容疑者の父親が、階段で血を流して倒れている英子さんを見つけましたが、既に死亡していました。 警察によりますと、車のドライブレコーダーに、英子さんの自宅に向かう尾上容疑者の様子が映っていたということで、調べに対し、「おばあちゃんを殺してしまいました」と容疑を認めているということです。 尾上容疑者は、英子さんから借金の返済を求められていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。