清水尋也容疑者、警察が追及する「常習的に使用」大麻“購入ルート”内偵続け逮捕に踏み切った“タイミング”

9月3日、大麻を含む植物片0.4gを所持していたとして、俳優の清水尋也(ひろや)容疑者と、同居していた20代女性が麻薬取締法違反容疑で逮捕された。捜査関係者によると、清水容疑者は20歳ごろ、米国で大麻を使用してからというもの、帰国後も月に数回程度、常習的に使用していたという。 「2012年に芸能界入りして以降、清水容疑者は2016年の映画『ちはやふる』、2024年のドラマ『Eye Love You』(TBS系)、同年の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(同)など、話題作に出演してきました。一方で、8月8日放送のトークバラエティ番組『A-Studio+』(同)に出演した際は、単身、育ててくれた亡き母への感謝を伝えるなど心優しい姿を見せ、反響を呼びました。 逮捕を受け、清水容疑者の所属事務所のオフィス作は、《弊社も今回の件を今朝のニュース速報で初めて知り、大変困惑しております。今現在の清水尋也の状況につきましては、警察で取り調べを受けている最中と認識しておりまして、弊社では報道以上の情報を把握できておりません》とコメントしました」(芸能記者) 警視庁は2025年1月、清水が大麻を使用しているという情報を得て、捜査を開始。今回は、7月10日までに東京都杉並区の自宅で乾燥大麻を所持していた疑いで逮捕され、その後、自宅から押収した植物片から大麻成分が検出されたことで、再逮捕された。 「警察は7月に大麻を所持していたことを把握していたが、その後も内偵を続けていた。どこで大麻を手に入れているのか、量はどれぐらいなのかなどをつかむためだ。清水容疑者は、売人から定期的に買っていた可能性がある。その人物に会ったタイミングで逮捕に踏み切った可能性がある」(捜査関係者) 都内在住のある暴力団関係者は、大麻の入手ルートについてこう話す。 「清水容疑者の自宅近くにもシマを持つ組があり、そこから買っている可能性がある。いまは覚醒剤を使用する若者はかなり減っていて、大麻やコカインが多いので、値段が上がっている。常習性が疑われている清水容疑者が月に何回か買うなら、決まった人物から買うほうが安心だろう。入手先については『言いたくない』と言っているようだが、それは誰かから買っているということを意味するのでは」 将来を嘱望されていた若手俳優。薬物逮捕の代償はあまりに大きい。

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