警察の警告に従わず廃棄物を不法に燃やす行為を繰り返したとして、静岡県富士宮市の酪農業の男が逮捕されました。 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、富士宮市に住む酪農業の男です。男は7月下旬から8月上旬にかけ2回にわたり、自身が代表者となっている観光牧場内の畑で、木くずや廃プラスチック類などの廃棄物、合わせておよそ60キロを不法に燃やした疑いがもたれています。 警察は7月下旬に「不法に燃やしている人がいる」などと匿名の通報受け、男に警告をしていました。それでも男は8月上旬に同様の犯行を繰り返していて、警察は悪質性が高いとして逮捕に踏み切ったということです。 男が燃やしていたのは牧草が入っていたシートなど仕事上で出た物で、警察は、男が日常的に廃棄物を燃やしていた可能性があるとみて捜査しています。