約100万円相当の覚醒剤などを密売目的で持っていたとして、広島市内に住む無職の男が逮捕されました。 安佐南区に住む無職の男(52)は、先月19日に覚醒剤と大麻を営利目的で所持した疑いで逮捕されました。 押収されたのは約16.3gの覚醒剤39袋と約8.5gの大麻9袋で、あわせて約100万円相当になるということです。 男は「覚醒剤は売る目的で持っていた」と話す一方、「大麻は売るためのものでなかった」として容疑を一部否認しています。 中国四国厚生局麻薬取締部によりますと、10gを超える覚醒剤が押収されたのは県内では今年はじめてで、入手先について調べを進めています。