狙われた“車止めポール” 窃盗の疑いで男逮捕 100本以上の被害に関与か 仙台

仙台市内のスポーツ施設で車止めのポールを盗んだとして会社員の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。 仙台市内では公園に設置された車止めポールが相次いで盗まれていて警察は、この男が関与しているとみて調べを進めています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区台原3丁目の会社員の男(57)です。警察によりますと、男は8月12日夕方から13日朝までの間に宮城野区内のスポーツ施設の敷地内にあるステンレス製の車止めポールと固定していた南京錠、時価6万7000円相当を盗んだ疑いがもたれています。 男は宮城県内の金属買い取り業者に盗んだポールを売っていて警察は、業者や防犯カメラを調べ佐藤容疑者を特定しました。 警察の調べに対し、男は「日にちや場所が定かでないため、自分がやったか分からない」と容疑を否認しています。仙台市内では8月27日までに公園などに設置された車止めポールがあわせて108本盗まれています。警察は男が一連の被害に関与しているとみて捜査を進めています。

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