A5ランクの和牛をカンボジアに輸出すると偽り香港に輸出した疑いで、会社社長の男女3人が逮捕されました。 食肉輸出会社の社長で中国籍の戴文杰容疑者(47)ら3人は2023年、A5ランクを含む和牛約13トンをカンボジアに輸出すると嘘の申告をし、実際は香港に輸出していた疑いが持たれています。 香港に牛肉を輸出するには伝染病にかかっていないか証明書を提出する必要がありますが、カンボジアには必要なく、規制を免れる目的があったとみられています。 警察は、戴容疑者らが同様の手口で4年間で約570トンの和牛を香港に不正輸出していたとみて、余罪を調べています。