「消せる火でない」目撃者証言 保険金目的“古民家”放火か

火事は、保険金目的の放火だった可能性があります。 青森県つがる市で古民家が全焼した火災は、放火が原因でした。目的とされているのは“保険金”。 3年前に岐阜県飛騨市で古民家が全焼した火災は、長く出火原因が不明とされてきました。 火事を目撃した人 「盛んに燃えていたので消せるような火ではなかった」 近くに住む人 「工事…中のリフォームがあって、つけたまま置き忘れた電灯が熱を持ってそこから発火したみたいな話を聞いていた」 この火災が、つがる市の放火と関連していたことが分かりました。 古民家に放火した疑いで3人が逮捕・送検されました。 稲葉一夫容疑者(67)は古民家の所有者です。弟の寛容疑者(57)らはつがる市の古民家に4000万円の保険金をかけて火を付け、500万円を受け取ったとしてすでに起訴されています。 警察は、メンバーを入れ替えながら火事の保険金を目的に全国で犯行を繰り返した可能性があるとみて捜査しています。

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