イチロー氏が自宅強盗被害 夫人が鉢合わせも必死の抵抗で侵入阻止と米報道

米大リーグ(MLB)のマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が自宅強盗被害にあっていたことが、明らかになった。AP通信が15日(日本時間16日)に伝えた。 報道によれば、マリナーズのカスティーヨ投手やドジャースのスネル投手ら、著名人らの自宅が強盗被害を受けており、監視カメラの映像などからパトリック・メゾネ容疑者(29)が窃盗に関与したとされ、8月21日に逮捕。その中で2月9日にイチロー氏の自宅にも侵入していたことが分かった。 当時の状況も明かされ、寝室に弓子夫人がおり、鉢合わせた。同容疑者は催涙スプレー等を使用して侵入を試みたが、夫人がドアを抑えるなど必死の抵抗で阻止したという。同容疑者は無罪を主張しているという。 近年は全米の有名プロアスリート宅で、遠征中など留守を狙った計画的な強盗被害が多発。高級品を盗難されるケースが多く、FBIもスポーツ各リーグに警告を出し、注意喚起を行っている。

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