静岡地検浜松支部内のトイレのドアなどを破損させたとして、浜松市内の自称・アルバイト店員(23)が16日、逮捕されました。 建造物損壊・器物損壊の容疑で逮捕されたのは、浜松市中央区に住む自称・アルバイト店員の男(23)です。警察によりますと、男はことし4月12日、静岡地検浜松支部のトイレのドアなどを蹴って破損させた疑いが持たれています。この男は、2日前に浜松市内を走る遠州鉄道の列車内で、床に落書きをしたとして現行犯逮捕され、その後釈放されていました。 男はその取り調べを受けるために地検を訪れていて、待機中にトイレのドアや洗面所下にある扉を足蹴りし、穴を開けたということです。 警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく捜査しています。