白煙と叫び声…ソウルで飲酒運転の車が歩道突進、現場はパニックに

【09月18日 KOREA WAVE】ソウル市陽川区(ヤンチョング)で車両が歩道に突進し、バイクに衝突するなどして白煙が立ち上る騒ぎが起きた。周辺の市民は驚いて避難し、現場は一時騒然となった。 警察庁の公式ユーチューブ「大韓民国警察庁」に9月8日、「驚いた市民の緊急避難、阿鼻叫喚となった現場」という題の映像が公開された。 映像では、黒い車が歩道に突っ込み、駐車されていたオートバイに衝突。その後、車両は後退を試みたが車止めに阻まれ、タイヤが空転を繰り返した。 エンジンの過熱で煙が噴き出し、近くのカフェにいた市民が次々と避難する姿も記録されていた。 運転者は意識を失っているように見え、市民が石で窓を割って救出しようとする場面も。その最中に車が突然後退する危険な瞬間もあった。 出動した警察は運転者の救出と火災の防止に対応。車内のシートベルトを切断して運転者を救い出したところ、酒のにおいが確認された。 呼気検査の結果、免許取り消し水準の血中アルコール濃度が検出されたため、警察は道路交通法違反の現行犯で運転者を逮捕した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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