事故処理に行ってみたら酒の臭い…酒気帯び運転で逮捕者相次ぐ 静岡県警

静岡県内では21日、交通事故から酒気帯び運転が発覚する事件が相次ぎ、男2人が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、湖西市の51歳の無職の男と焼津市の49歳の自称パート工員の男です。 警察によりますと、湖西市に住む51歳の男は21日正午ごろ、湖西市のコンビニ店の駐車場で酒を飲んだ状態で車を運転し、バックして女性の乗った乗用車にぶつかった疑いが持たれています。 事故の処理に向かった警察官が男が酒臭いことに気づき、呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。 男は取り調べに対し、飲酒運転したことについて「間違いない」と容疑を認めているということです。 また、焼津市に住む49歳の男は、21日午後6時ごろ、静岡市清水区の国道1号・下りで酒を飲んだ状態で車を運転し、前にいた軽自動車に追突しました。 男は自ら「追突事故を起こしました」と110番通報し、駆け付けた警察官が酒の臭いを感じたことから検査し、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 男は「酒を飲んだ上で事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めています。

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