県警察学校で卒業式が行われ、初任科生20人が治安維持の最前線へ一歩を踏み出しました。 「第一線では多くの困難が待っていると思いますが、警察学校で培った自ら学ぶ精神を胸に全力で挑んでいく覚悟であります。」 卒業式にはこの春入校し、半年間にわたって法律や逮捕術を学んできた、22歳から27歳までの20人が出席しました。 式では、卒業生代表が学校長から卒業証書を受け取った後一人一人に配属の辞令が交付されました。 水庭誠一郎県警本部長は「複雑化する社会に適応できる柔軟な姿勢を持ち、県民の安全安心を確保するため活躍することを期待している」と激励しました。 「県民の信頼と期待にこたえられるような、また、県民に真摯に寄り添うことができるような力強い警察官を目指していきたい。」 「警察官としてこれから様々な壁にぶち当たると思うが、下を向かずまっすぐ前を向いて頑張っていきたい。」 卒業生は9月24日付で県内の警察署に配属され、交番勤務にあたります。