暴力団幹部の男性を不起訴処分 鹿児島地検「諸般の事情を考慮」

第3者を通じて強盗の被害者に示談に応じるよう要求したとして逮捕・送検された暴力団幹部の男性について鹿児島地方検察庁は、不起訴処分としました。 14日付けで不起訴処分となったのは、暴力団幹部の39歳の男性です。 男性は今年8月、第3者を通じて県内の面識のない20代の男性に強盗事件の被害届を取り下げて示談に応じるよう要求したなどとして不安防止条例違反の疑いで逮捕・送検されていました。 不起訴の理由について、鹿児島地方検察庁は「諸般の事情を考慮した」としています。