自宅で化学薬品などを合成させて覚醒剤を製造した疑いで、大学院生の男が逮捕されました。 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、山梨県の大学院生・小林歩夢容疑者(24)です。 警察によりますと、小林容疑者は今年3月、山形県米沢市の自宅で、化学薬品を合成させるなどして覚醒剤を製造した疑いが持たれています。 小林容疑者は今年3月にJR郡山駅前の交番に「覚醒剤を作って使用した」「麻取に追われていて逃げてきた」などと出頭し、覚醒剤を使用した疑いで今年7月に逮捕されていて、その後の捜査で今回の犯行が明らかになったということです。 調べに対し小林容疑者は、「自分で使うために製造した」と容疑を認めていて、警察は犯行の詳しい経緯を調べています。