生成AIで女性芸能人の性的画像を作製・陳列容疑 会社員を逮捕

生成AI(人工知能)を使い、実在する女性芸能人を模した、わいせつ画像を作製してインターネット上に掲載したとして、警視庁は、会社員の横井宏哉容疑者(31)=秋田市=をわいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕し、16日に発表した。容疑を認め「閲覧者の反響が大きく、人気が出たので、多くの収益が見込めると思った」と話しているという。 保安課によると、著名人を模して生成AIで作られたわいせつ画像をめぐる事件の検挙は全国初という。対象となった女性芸能人はタレントや俳優、アイドルやアナウンサーなどで、同課は260人超に上るとみている。 逮捕容疑は1~6月、女性芸能人3人を模したわいせつ画像をネット上のコミュニケーションサイトに記録、保存させ、不特定多数の利用者が閲覧可能な状態で公然と陳列したというもの。 調べに対し、「生活費や奨学金返済のために昨年10月ごろから始めた」と説明しているという。

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