自宅で拳銃を所持か 住吉会系傘下組織幹部の男を逮捕 実弾も押収

自宅で拳銃を所持したとして、警視庁薬物銃器対策課は、銃刀法違反(所持)の疑いで、指定暴力団住吉会系傘下組織幹部の遠藤和男容疑者(62)=茨城県坂東市=を現行犯逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は9月30日、自宅で米国製の自動装填(そうてん)式拳銃1丁を所持したとしている。 薬銃課によると、遠藤容疑者が薬物事件に関与したとする情報に基づき、警視庁が30日に自宅を家宅捜索した際、拳銃やこの拳銃に適合する実弾8発などを発見。実際に発砲できることも確認された。 自宅からはほかにも、自動拳銃「トカレフ」1丁と、適合する実弾12発なども押収しており、入手経路や所持していた目的について調べている。

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