不正に入手した個人情報で他人名義のクレジットカードを勝手に作り、現金を引き出したなどとして中国籍の男女4人が逮捕されました。 警視庁によりますと杜晶江容疑者ら4人は、不正に入手した他人のクレジットカード情報を使って、今年2月から3月にかけて勝手に新たなカードを作り、現金を引き出したり、スマートフォンをだまし取ったりした疑いが持たれています。 4人は、クレジットカード会社から漏えいしたとみられる個人情報を入手し、その情報で他人名義のクレジットカードを作り、およそ2100万円を不正に得ていたとみられています。 警視庁は4人の認否を明らかにしていませんが、中国にいる指示役が杜容疑者に指示をしていたとみて、グループの実態解明を進めています。