19歳の“陽キャ”女子大生を惨殺した元バンドマン(33)のカメラから復元された「残酷すぎる」57枚の写真の中身

〈「四肢がなく両胸が抉り取られたほか、内臓もなくなっていた」島根の女子大生(19)が無惨に殺害された「元・未解決事件」が“迷宮入り”しなかった意外なきっかけ〉 から続く 2009年に島根の女子大生Mさんが遺体で発見された事件は、捜査特別報奨金制度が適用されたものの、犯人に繋がる情報が得られないまま7年が経過してしまった。被害者のMさんを殺害して臥龍山に遺体を遺棄した犯人はどこに潜んでいるのか。 事件から7年後の2016年12月20日、警察は被疑者を特定したと発表した。 性犯罪の前歴のある人物を洗い直したところ、島根県益田市に住んでいた男が捜査線上に浮上した。益田市は、Mさんが入居していた女子寮のある浜田市の隣の市である。 被疑者は矢野富栄(よしはる)。事件当時33歳の会社員だった。 福岡県北九州市や東京都杉並区などで、面識のない女性に刃物を突きつけ猥褻な行為をしようとして怪我をさせるなど3件の事件を起こし、懲役3年6カ月の実刑判決を受けていた。矢野を担当したことのある弁護士は、メディアの取材に対して「非常に神経質な人に見えたんですよ。逆上して何をやるかわからないというタイプの人でしたね」と答えている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加