19日未明、広島県熊野町で別居中の妻の住宅に侵入し、首を絞めて殺そうとした疑いで32歳の夫が逮捕されました。 警察によりますと殺人未遂と住居侵入の疑いで逮捕された熊野町川角の会社員 原田翼容疑者(32)は、19日午前1時すぎ、熊野町貴船にある別居中の33歳の妻の住宅に侵入し、寝ている妻の首を両手で絞めたうえ、顔を殴るなどの暴行を加え殺害しようとした疑いがもたれています。 妻は、顔を打撲するなどのけがをしましたが、命に別状はないということです。 原田容疑者は妻が抵抗したためその場から逃走しましたが、妻から「首を絞められた」「頭をたたかれた」と警察に通報があったことで事件が発覚。 警察が逃げていた原田容疑者から任意で事情を聞いて、その後、容疑が固まったとして逮捕に至りました。 警察の調べに対して「間違いない」と容疑を認めています。 警察は2人の間になんらかのトラブルがあったとみて、事件の経緯を詳しく調べています。