東京・江戸川区で9月、会社社長の男性が現金を下ろした直後に催涙スプレーのようなものをかけられ襲われた事件で、指示役の男が逮捕されました。 東口夢弥容疑者(28)は、会社社長の男性(30代)が金融機関で現金5300万円を下ろした直後に催涙スプレーのようなものをかけてけがをさせ、現金を奪おうとした疑いが持たれています。 東口容疑者は、すでに逮捕されている実行犯2人に犯行の手口などを指示していたとみられていますが、「無関係です」と容疑を否認しているということです。 警視庁は17日、現金回収役の男が逮捕前に出入りしていた暴力団事務所を家宅捜索するなど、実態解明を進めています。