「不本意ながら股を開くことになった…」お寺でストリッパーが講演会!?一条さゆりが語った壮絶な半生

1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるに至る。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人生。その背後にはどんな時代の流れがあったのか。 「一条さゆり」という昭和が生んだ伝説の踊り子の生き様を記録した『踊る菩薩』(小倉孝保著)から、彼女の生涯と昭和の日本社会の“変化”を紐解いていく。 『踊る菩薩』連載第107回 『「《反権力》の象徴だった」…フェミニストたちのカリスマも酒におぼれて凋落…出家を求めて訪れた寺で住職から出された驚きの″提案”』より続く

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