愛媛県松山市内の寺でさい銭が盗まれた事件に絡み、市内の空き家におととし侵入した疑いで、無職の男が２２日に再逮捕されました。男は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。 邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、松山市出身で住所不定・無職の男（５２）です。 警察の調べによりますと、男はおととし９月頃から１０月頃までの間、松山市小栗の空き家に侵入した疑いがもたれています。 警察はおととし１０月１３日に空き家を管理する男性から被害届を受けて捜査。現場に残された指紋などから男を特定しました。男はこれまでに市内の寺からさい銭を盗むなどして２度逮捕されていました。 今回の容疑は「身に覚えがない」否認していて、警察が当時の状況や動機、余罪などを調べています。