兵庫県警の警察官2人が大麻を所持した疑いで逮捕された事件で、このうち1人が大麻を譲り渡した疑いで再逮捕されました。 葺合署巡査部長の岩城裕貴容疑者(42)は、麻薬取締法違反の所持罪で逮捕・起訴された明石署巡査の加藤力登被告(24)ら男2人に対して、県内で6月26日~9月30日の3回にわたり、計約14グラムの乾燥大麻と液体カートリッジ4本を計9万6千円で譲り渡した疑いが持たれています。 警察によりますと、岩城容疑者は所持罪ですでに起訴され、今回の容疑について「間違いありません」と認めています。 譲り渡したときはいずれも非番だったということです。 警察は岩城容疑者が大麻を入手した先など、引き続き詳しい経緯を調べています。