裁判所に“折りたたみナイフ”持ち込んだ疑い 調停事件で訪れた男「銃刀法違反とは知らなかった」

金沢地方裁判所に正当な理由がなく刃物を持ち込んだとして、23日、金沢市に住む60歳の会社員の男が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男は23日午前9時半ごろ、金沢市丸の内にある金沢地裁に、刃渡り8センチを超える折りたたみナイフ1本を持ち込んだ疑いがもたれています。裁判所職員が所持品検査を行っていたところ、男のかばんの中からナイフが見つかったということで、その場で警備員が取り押さえました。けが人はいませんでした。 金沢地裁によりますと、男は調停事件の当事者として訪れたということです。警察の調べに対し、男は「銃刀法に違反していることは知らなかった」と容疑を一部否認しています。 警察は刃物を持ち込んだ動機や殺意があったかについて調べを進めています。

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