北海道東部の斜里町でサケを密漁したとして、4人の男が逮捕されました。 SNSなどでつながり犯行を行うグループ「トクリュウ」とみて捜査を進めています。 4日送検されたのは、自称千葉県の明神龍一容疑者と、ベトナム国籍で自称岡山県の技能実習生の男ら計4人です。 4人は、2日午後11時すぎ、斜里町の海別川でサケ29匹を密漁した疑いが持たれています。 パトロール中の警察官が10人ほどの集団を目撃し、1人をその場で逮捕。 一部は逃げたものの、その後、現場の近くで3人を逮捕しました。 4人のうちの1人は警察の調べに対し、「SNSを通じて集まった」という趣旨の話をしているということです。 警察は匿名・流動型の犯罪グループ「トクリュウ」とみて、捜査を進めています。