逮捕の男は窓ガラスを割り侵入か 女性はストーカー被害を警察に相談 福島・いわき市強盗殺人未遂事件

福島県いわき市で起きた強盗殺人未遂事件で逮捕された男は、窓ガラスを割って侵入したとみられることが分かった。 強盗殺人未遂などの疑いで逮捕されたいわき市の自称派遣社員・天野裕介(あまのゆうすけ)容疑者(31)は、10月27日、いわき市内にある集合住宅の一室に押し入り、就寝中の20代の女性に対し殺意を持って首を絞めたうえ、スマートフォンを奪い逃走したなどの疑いが持たれている。 調べに対し、天野容疑者は「殺そうと思って首を絞めました」などと容疑を認めている。 捜査関係者によると、現場の状況から天野容疑者は1階の窓ガラスを割りカギを開けて侵入し、その後女性が寝ていた2階に向かったとみられている。 また、天野容疑者と被害女性は知人関係で、被害女性が事件前に天野容疑者からのストーカー被害を警察に複数回相談していたこともわかった。 警察が犯行の経緯などを詳しく調べている。

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