ホテルで宿泊費などを支払わなかったとして、山口県警山口署は28日、山口市の自称派遣社員の男（38）を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は今年9月17日から20日までの間、宿泊代金の支払い意思も能力もないのに、あるように装って、市内のホテルに宿泊。朝食、夕食などの提供を受け、売店でビールやスナック菓子など36点を受け取りましたが、宿泊費や飲食費などの代金7万1441円相当を支払わなかった疑いが持たれています。 男がチェックアウトをせず外出してそのまま戻ってこず、料金が支払われていないことに従業員が気付き通報しました。 警察の調べに、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察で動機などを調べています。