大麻とコカインを販売目的で違法に所持していたとして、警視庁が大学生の男を逮捕しました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市の大学生・井上登剛容疑者(22)で、今年8月上旬、大阪市内の自宅で乾燥大麻およそ70グラムとコカインおよそ4グラムを販売目的で所持した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、井上容疑者はSNSを使って客を集めていたとみられ、自宅などからはあわせておよそ3キロの乾燥大麻とみられる植物片が見つかったほか、都内のコインロッカーからは井上容疑者が共犯の男と共に隠したとみられる覚せい剤なども見つかったということです。 取り調べに対し、井上容疑者は黙秘しているということです。