名古屋・大須の路上で今年8月、歩行者の男性が襲われた強盗傷害事件で、30代の男女2人が逮捕されました。 逮捕されたのは、いずれも住所不定・無職の笠井洋次容疑者(33)と、交際相手の大塚佳苗容疑者(31)です。 警察によりますと、2人は今年8月、中区大須1丁目の路上を歩いていた男性(66)の背後から棒のような物で頭などを数回殴り、現金3000円などが入った財布を奪った疑いが持たれています。 男性は頭の骨を折るなどの重傷ですが、命に別条はないということです。 警察は認否を明らかにしていませんが、2人は犯行後に県外で起こした別の事件で逮捕されていたということです。