「焼酎で煮込んだ料理を食べただけ」と否認も基準値の約5倍のアルコール検出 “酒気帯び運転”で自称作業員の男(76)を逮捕 福岡・筑紫野市

29日夕方、福岡県筑紫野市で、車を酒気帯び運転した疑いで、市内に住む76歳の男が現行犯逮捕されました。 筑紫野警察署によりますと、29日午後4時すぎ、筑紫野市二日市南の道路で、軽自動車が、はみ出し禁止の道路をはみ出して逆走し、車列を追い越したあと左折するのを、後ろにいたパトカーの警察官が発見し、停止させました。 そして、運転していた男の呼気を調べたところ、基準値のおよそ5倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、近くに住む自称作業員の有田進容疑者(76)です。 調べに対し有田容疑者は、「昼すぎに、家で肉や野菜を焼酎で煮込んだ料理を食べただけだ」と話し、容疑を否認しているということです。 警察は、「煮込んだならアルコールが飛ぶはずだ」とした上で、かなりの飲酒をしていたとみて調べています。

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