家の給湯器が「いつ壊れてもおかしくない」とウソを言うなどして三重県の80代の女性から現金をだまし取ったとして、40代の夫婦が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたのは、静岡県に住む自称・住宅設備機器販売業の鈴木智幸容疑者(47)と、妻の明美容疑者(44)です。 2人は今年3月、御浜町の80代の女性の家を訪れ、設置されている給湯器が「いつ壊れてもおかしくない」などとウソを言って、新たに購入させた部品を取り付けたかのように装い、現金1万3000円をだまし取った疑いがもたれています。 家族から詐欺の可能性を指摘された女性が被害届を提出し、警察が捜査を進めていました。 調べに対し、2人は容疑を一部否認していて、警察が余罪を調べています。