暴力団事務所を家宅捜索 組員の使用を隠し住宅賃貸契約か 自営業の女を詐欺容疑で逮捕 広島・福山市

知人の暴力団組員が使用することを隠し、自分が住むと嘘をついて賃貸住宅の契約更新をしたとして、福山市の自営業の女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、福山市松浜町の自営業松岡理恵容疑者(35)です。 松岡容疑者は今年4月、自分が契約している福山市の賃貸住宅について、知人の暴力団組員の男が使用することを隠し、自分が継続して住むと不動産会社に嘘を伝えて、契約を更新した疑いがもたれています。 警察は29日朝、共犯とみられる暴力団組員の関係先として、福山市にある指定暴力団浅野組傘下の中岡組事務所を家宅捜索しました。 事件発覚の経緯と松岡容疑者の認否については「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 警察は、松岡容疑者が組員と共謀して犯行に及んだとみて引き続き捜査しています。

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