相手の隙を見逃すな…香川県警が県内の警察官集め”逮捕術競う大会”約130人競う【香川】

警察官が訓練の成果を発揮します。香川県警は10月30日、犯人を取り押さえるための逮捕術を競う大会を高松市で開きました。 この大会は、警察官の技能向上などを目的に香川県警が毎年開いているもので、本部と各警察署から約130人が出場しました。 競技は所属対抗の団体戦で行われ、「警棒」などを持たない「徒手」や、「警棒」などを持って対戦する種目で競いました。出場した警察官は相手の隙を見つけて胴をついたり肩を叩いたりして、日頃鍛えた逮捕術の腕を発揮していました。 (参加した警察官) 「日頃の訓練の成果もあって良い結果が出せた。この調子で訓練を重ねて、県民の皆さんの生活を守れるように努力していきたい」 「現場では凶悪な犯人と対峙(たいじ)することがあるので、刃物を持った人には特に注意を払って、逮捕術の訓練を生かして現場対応をしていきたい」 香川県警は、大会を通じて心身を鍛え、県民の安全と安心を守りたいとしています。

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