那覇市内の路上で折り畳み式ナイフを所持したとして、沖縄県警那覇署は1日、米軍普天間飛行場所属の海兵隊伍長の男(21)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。「家で段ボールを切るために使用したナイフを、ズボンのポケットに入れていたのを忘れていた」と、容疑を認めているという。 署によると、男は1日午前3時20分ごろ、那覇市牧志の路上で、正当な理由なく刃体の長さ約9センチの折り畳み式ナイフ1本をズボンのポケットに所持した疑いがある。警察官が職務質問し、所持品検査をした際に発覚したという。 那覇市内では同時間帯に、米軍憲兵隊が松山の繁華街や国際通りで単独パトロールを実施していた。