車で衝突事故起こし土手から転落、逃走疑い たつのの27歳男を逮捕「飲酒運転がばれるのが嫌だった」

軽乗用車と衝突する事故を起こし警察に届けなかったなどとして、兵庫県警たつの署は2日、道交法違反(安全運転義務違反、事故不申告)の疑いで同県たつの市の会社員の男(27)を逮捕した。 逮捕容疑は2日午前6時20分ごろ、たつの市新宮町井野原の市道で乗用車を運転中、無職女性(79)が運転する軽乗用車と衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出なかった疑い。「うとうとしていた。酒を飲んで運転していたことがばれるのが嫌で、逃げてしまった」などと容疑を認めているという。 同署によると、男は軽乗用車とすれ違いざまに事故を起こし、車ごと土手から転落。そのまま逃走したが、約1時間後、父親に付き添われて事故現場に戻った。 男からは基準値を超えるアルコールが検出されたといい、同署は酒気帯び運転の疑いでも調べる。

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