「上野はコカイン、浅草は覚醒剤の愛好者が多い」警察にバレない“特殊な受け渡し”方法とは…日本人が知らない「違法薬物ビジネス」のウラ事情

「話すメリットがない」──。取材を申し込んでも、売人たちは首を縦に振らなかった。東京都台東区、上野や浅草を拠点に暗躍する違法薬物の裏社会。フリーライターの花田庚彦氏は半年間にわたり交渉を重ね、ついに現役の売人・T氏と接触することに成功した。大麻使用罪の新設以降、現場では何が起きているのか。新刊『 台東区 裏の歩き方 』(彩図社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/ 後編を読む ) ◆◆◆

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