高速道路の分岐点に衝突し重傷を負った23歳会社員の男→運ばれた病院で"基準値の6倍"アルコール検出→回復後に逮捕

今年7月、福岡市博多区の福岡都市高速で酒を飲んで車を運転したとして23歳の会社員の男が逮捕されました。 男は、衝突した際に衝撃を緩和するため道路の分岐点に設置されているクッションドラムに衝突する事故を起こしていて、けがから回復したため、逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、佐賀県吉野ヶ里町に住む23歳の会社員の男です。 会社員の男は、今年7月15日午前0時15分ごろ、博多区金の隈の福岡都市高速2号線(上り)を酒を飲んで乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、会社員の男は、車両が衝突した際に衝撃を緩和するため、月隈ジャンクションの分岐点に設置されているクッションドラムに衝突。 胸や背中の骨を折るなど全治3ヶ月の重傷を負っていて、運ばれた病院で基準値の6倍近いアルコールが検出されていました。 警察は、現場周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの裏付け捜査を進めたうえで、会社員の男のけがの回復を待って11月4日に逮捕しました。 取り調べに対し男は「飲酒をして自分名義の車を運転したことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。

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