都市高速で“飲酒運転”…分岐点に衝突する事故 会社員の男を逮捕 基準値の6倍近いアルコール 背骨折るなど3カ月の重傷 福岡

福岡市の福岡都市高速道路で7月、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで23歳の会社員の男が4日、逮捕されました。 男は道路の分岐点に設置されているクッションドラムに衝突する事故を起こしていました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは佐賀県吉野ヶ里町の会社員、三井所翼容疑者(23)です。 県警高速隊によりますと三井所容疑者は7月15日午前0時10分ごろ、福岡市博多区金の隈の福岡都市高速2号線で、酒を飲んだ状態で普通自動車を運転した疑いです。 三井所容疑者は車を運転中、月隈ジャンクションで、分岐点に置かれているクッションドラムに衝突する事故を起こし、背骨などを折る3カ月の大けがをして病院に運ばれました。 その際に三井所容疑者の血液から基準値の6倍近いアルコールが検出されたことや防犯カメラの映像などから、警察はけがの回復を待って4日、三井所容疑者を逮捕しました。 調べに対し三井所容疑者は「飲酒して自分名義の車を運転したことはまちがいない」と容疑を認め、事故の数時間前に佐賀県内の居酒屋で酒を飲んだなどと話しているということです。 警察は飲酒の量や経緯などをさらに詳しく調べています。

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