篠栗町に提出の免許状写しにも「岐阜県教委」押印 再逮捕の中学補助教員自作し流用か

篠栗町小学校職員の採用に際し、偽造された教員免許状の写しを提出したとして5日に再逮捕された中学校補助教員の男が、「岐阜県教育委員会」の押印がある偽造した写しを流用した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。 中学校補助教員の近藤正仁容疑者(66)は篠栗町の小学校職員への応募の際、町から委託された人材派遣会社に、偽造された教員免許状の写しを提出した疑いです。 その後の捜査関係者への取材で、篠栗町に提出された写しには須惠町に提出した免許状と同様に「岐阜県教育委員会」の押印があることが新たに分かりました。 近藤容疑者は警察の調べに「自分で作った」と供述していて、警察は「岐阜県教委」の押印がある写しを複数の自治体でも流用していたとみて調べています。

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