職場の預金口座からキャッシュカードで現金約22万円盗む 都城市が職員を懲戒免職

職場の預金口座から現金22万3000円を不正に盗んだとして、都城市の職員の男が免職の懲戒処分となりました。 11月7日付けで懲戒免職となったのは、都城市こども部・主任技師の20代の男です。 都城市によりますとこの主任技師は、ことし3月から4月にかけ8回にわたり職場の懇親会費預金口座からキャッシュカードを使って現金あわせて22万3000円を引き出し、生活費や借金返済に充てていたということです。 今年4月、キャッシュカードを管理する職員が身に覚えのない引き出しに気づき、上司が警察に被害届けを提出。 その後の捜査でこの主任技師が現金を盗んだことを認めたため窃盗の疑いで逮捕されました。 この主任技師は逮捕後、市の聞き取りに対しても盗んだ事実を認め、全額を返済したということです。 都城市の池田市長は「市民の皆様の信頼を大きく損ねてしまったことに対して、心からお詫び申し上げます」などとコメントしています。

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