10代女性にストーカー 県立高校の男性教諭を懲戒免職 岐阜県教育委員会

県教育委員会は23日、ストーカー行為や体罰をした教師など、県立高校に関係する4人の懲戒処分を発表しました。 このうち 最も重い免職の処分を受けたのは、県立大垣東高校に勤務していた男性教諭(38)です。 この教諭は 今年9月、面識のあった10代の女性に対し、同じ電車に乗って付きまとったほか、9月から10月にかけて十数回、女性の自宅周辺を車でうろつくストーカー行為をしていました。 女性が警察に相談し、11月にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。教諭は「申し訳ないことをした。学校にも迷惑をかけた」と話し、ストーカー行為を認めているというとこです。 また、県立大垣工業高校の男性用務員(60)は、勤務時間中に たびたび無断で学校の外に出て勤務を怠った上、近くの梨畑から梨を盗み取ったとして、停職3カ月の処分を受けました。 このほか、部活動の指導の中で生徒の髪の毛をつかんだり、頬をたたいたりした男性教諭2人が、いずれも戒告の処分を受けました。

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