広島県警は、警察署の分庁舎で現金を盗んだとして逮捕された巡査長の男を懲戒免職としました。 11月7日付で懲戒免職となったのは竹原警察署の巡査長の男(31)です。県警などによると男は2025年6月、当時所属していた大崎上島分庁舎で免許更新の視力検査中だった女性(78)から現金1万円を盗んだ疑いなどで逮捕・起訴されています。 県警は、男が分庁舎内で合わせて10件の窃盗を繰り返していたことを明らかにしました。盗んだ金は生活費やクレジットカードの支払いにあてたとみられ、聞き取りに対し「お金に困っていた」という趣旨の発言をしていたということです。 《2025年11月7日放送》