「男がベランダから入ってきた」インドネシア国籍の技能実習生を逮捕「女性の部屋や体に興味があった」2階から侵入し口ふさぎスマホ奪い取ろうとした疑い 帰宅途中の女性の後つけたか

女性の後をつけベランダから室内に侵入したなどとして、大阪府警は8日、インドネシア国籍の技能実習生の19歳の少年を逮捕したことを明らかにしました。 住居侵入と強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住むインドネシア国籍の19歳の少年です。 警察によりますと、少年は今年10月、大阪府内に住む20代の女性の後をつけ、女性が住む一軒家の2階のベランダから室内に侵入。女性の口をふさぐなどし、スマートフォンを奪い取ろうとした疑いが持たれています。 女性が「男がベランダから入ってきた。携帯をとられそうになったが置いて逃げた」と警察に通報。警察が周辺の防犯カメラを調べたところ、少年が女性の後をつけている様子が映っていたことなどから逮捕に至ったということです。 女性は家族と住んでいたということですが、当時、2階の女性の部屋の窓にはカギがかかっておらず、少年は何らかの方法で壁をよじ登りベランダから部屋に侵入したとみられています。 少年は技能実習として、インドネシアから今年7月に来日。警察の調べに対し「女性の家に入ったことは認めますが、強盗をしようという意図はありませんでした」と容疑を一部否認しているということです。 一方で、少年は「女性の部屋や体に興味があった」などとも話しているということで、警察は、わいせつ目的で部屋に入った可能性が高いとみて捜査をすすめています。

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