資金管理役、26歳女逮捕 強盗傷害容疑、別事件にも関与か 埼玉・所沢の強盗事件

埼玉県所沢市の住宅で10月、住人の男性(85)が縛られ、現金約16万円が奪われた事件で、埼玉県警は3日、強盗傷害容疑などで、京都市上京区丸太町通、職業不詳武藤恵子容疑者(26)を逮捕した。 指示役とやりとりし、強奪金の受け取りや実行役らの報酬を管理する資金管理役だったとみられる。「身に覚えがありません」と容疑を否認している。 警視庁と千葉、神奈川、埼玉各県警の合同捜査本部は、武藤容疑者が所沢市の事件前日、東京都国分寺市で発生した強盗傷害事件にも関与したとみて調べる。 逮捕容疑は10月1日午前2時10分ごろ、所沢市の住宅に侵入し、住民の80代夫婦を粘着テープで縛るなどした上で、刃物のようなもので切り付けるなどして、現金約16万円などを奪った疑い。

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