政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者が、死亡した元兵庫県議の名誉を傷つけた疑いで兵庫県警に逮捕されました。 名誉棄損の疑いで逮捕されたのは、NHK党の党首・立花孝志容疑者(58)です。 立花容疑者はことし1月、兵庫県議会議員だった竹内英明さん(当時50歳)が死亡した後も「逮捕される予定だった」と街頭演説で述べるなど、名誉を棄損した疑いがもたれています。 【NHK党・党首 立花孝志容疑者(ことし3月)】「生前、竹内を中傷していましたよ。だってあいつ、悪いことしてるじゃん」 兵庫県警は逮捕した理由について、「具体的な証拠品の隠滅が懸念されたから」としていて、容疑を認めているかということや供述については「差し控える」としています。 立花容疑者は、来月の静岡県伊東市長選挙に出馬する意向を示していました。